柔道整復師のSHINE柔(かがやきじゅう)です。
接骨院・病院・介護施設を転々と勤務し柔整業界の終焉と自分の限界を感じて柔整終活の真っ最中です。柔整業界から足を洗って新たな人生を歩みつつ業界外から柔整ウォッチャーに転身することを目標にしています。
柔道整復師として過ごしてきた個人的な経験や思いを日記に書き留めています。
過剰養成といわれていた柔道整復師養成学校が、柔道整復学科新設の規制緩和により更に学校・学科が激増した影響で学校の倒産や廃校、柔道整復学科の廃止や定員減が続いています。
ほとんどの柔道整復師養成学校は定員割れが当たり前となり、節操のない新入生獲得競争のおかげで事実上の無試験入学で新入生を入学させるようになりました。
学校の授業についていけず落第や中退、明らかに国家試験に合格できる見込みのない学生は受験さえさせなくなりました。国家試験の合格率も減り続けています。
柔道整復師が激増するとともに整骨院も激増し、元々多かった不正請求が更に増え、厚生労働省は柔道整復師と施術所を名指しで行政処分を下しています。
柔道整復師に関する報道も法令違反関連のニュースが増えました。
否定的ではない報道でも同業者から見れば不可解な内容である場合も多くなりました。
今後も自分の気持ちと仕事の整理としてここに書き残していきます。