各種メディアから配信された柔道整復師が関わる報道です。
配信元で実名・施術所名が明記されていても当サイトでは伏せて引用する場合があります。
報道
2025年9月に大手メディアで報道された柔道整復師による交通事故保険金詐欺です。
交通事故患者の通院日数水増し容疑 整骨院グループ会社代表ら逮捕
毎日新聞より引用 https://mainichi.jp/articles/20250910/k00/00m/040/215000c
2025.09.10
交通事故患者の通院日数を水増しして保険金を詐取したとして、福岡、沖縄、熊本3県警の合同捜査本部は10日、整骨院グループ会社「Xxxxx Xxxxxxxxxxx」(福岡市南区)の代表取締役、M.K.容疑者(45)=福岡市早良区城西1=と、柔道整復師のT.T.容疑者(38)=那覇市安謝1=を詐欺容疑で逮捕したと発表した。
逮捕容疑は2人は別の30代男性の従業員と共謀して、2023年12月~24年1月、同社が運営する沖縄県宜野湾市の整骨院で、交通事故に遭った40代女性の通院日数を水増しし、損害保険会社から施術費などの名目で計約40万円をだまし取ったとしている。捜査本部は2人の認否を明らかにしていない。
福岡県警交通捜査課によると、女性の通院日数は19日だったが、保険会社には26日と申請していた。25年3月に保険会社が沖縄県警に相談して発覚した。同社は福岡、佐賀、沖縄の3県に計11店舗を展開している。捜査本部は同社が他の店舗でも同様の水増し請求を複数件していた可能性があるとみて、余罪を捜査している。
整骨院の通院日数水増しか 自動車保険金約40万円を“詐取” グループ代表取締役ら逮捕 組織ぐるみの犯行の疑いも 福岡県警など
福岡TNCニュース https://news.tnc.co.jp/news/articles/NID2025091027144
2025.09.10
警察は10日、容疑裏付けのため整骨院や関係者の自宅など16カ所を家宅捜索したということです。
警察によりますとグループは福岡や沖縄、佐賀に11店舗を展開していて、警察はM.K.容疑者が指示し組織ぐるみで犯行に及んでいた疑いもあるとみて、全容解明を進める方針です。
保険金詐欺で整骨院職員を逮捕 通院日数を水増しして保険会社からだまし取る 組織的犯行か
沖縄テレビOTVより引用 https://www.fnn.jp/articles/-/930322
2025.09.11
柔道整復師の施術を受けていたという男性は、1週間ほど前から整骨院と連絡がとれなくなったと話します。
施術を受けていた男性:
信用を失ったというか、(ケガをして)自分も友達も仕事に行けてない状況なので、いきなりこんなことになったら、どうしていいか分からない状況ですね。
通院日数水増しか 自動車保険金詐欺の疑いで整骨院グループの経営者ら2人を逮捕 組織的犯行か
RBC琉球放送より引用 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2164002
2025.09.11
県警は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていませんが、T.T.容疑者の同僚だった男性にも事件への関与について事情を聴いているということです。
‘詐欺’の整骨院グループ代表ら自賠責保険限度額まで請求か
九州朝日放送より引用 https://kbc.co.jp/news/article.php?id=16053765&ymd=2025-09-11
2025.09.11
交通事故の患者の通院日数を水増しし保険金をだまし取ったとして逮捕された整骨院グループ会社経営の男らが、自賠責保険を悪用し限度額の120万円近くまで請求していたことが新たに分かりました。
施術費用などを装い保険金詐欺疑い 整骨院の2人を再逮捕 沖縄県警など3県合同
沖縄タイムスより引用 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1683576
2025.10.03
沖縄、福岡、熊本3県警の合同捜査本部は1日、交通事故の施術費用などを装い、保険金240万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで整骨院運営会社の代表取締役の容疑者の男(45)=福岡市=と社員で柔道整復師の容疑者の女(38)=那覇市=を再逮捕した。
整骨院の従業員や患者ら9人を書類送検 通院日数水増し損害保険会社から約350万円だまし取ったか
RKB毎日放送より引用 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2479542?display=1
2026.02.19
交通事故の保険金をだまし取ったなどとして、詐欺の疑いで整骨院経営の男らが逮捕された事件。
警察は整骨院の従業員や患者ら9人を書類送検し、捜査を終えたと発表しました。
警察は19日までに従業員ら男女6人と女性患者3人を詐欺の疑いで書類送検し、捜査を終結しました。
被害総額はおよそ1500万円に上るということです。
患者の通院日数を水増しした疑い 整骨院グループ代表を保険金詐欺の疑いで追送検 福岡県警
FBSより引用 https://news.ntv.co.jp/n/fbs/category/society/fs76152091855142cf880efd56acd3197f
2026.02.19
交通事故に遭った患者の通院日数を水増しして保険金をだまし取ったとして、福岡県警は整骨院グループの代表の男を追送検しました。
M.K.容疑者は同様の手口で保険金をだまし取ったとして、これまでに4回逮捕され、その後、起訴されています。
警察は一連の事件に関与したとして、これまでにM.K.容疑者のほか従業員ら合わせて男女10人を書類送検しています
通院日数水増しして、交通事故保険金詐取か 福岡市の整骨院グループ社長ら逮捕
九州朝日放送より引用 https://kbc.co.jp/news/article.php?id=16044638
2025.09.10
通院日数19日→26日に“水増し” 保険金40万円を詐取か 整骨院グループ代表ら2人を逮捕
FBS福岡放送より引用 https://news.ntv.co.jp/n/fbs/category/society/fsd6095b7998114ef5a4186a344d2e4920
2025.09.10
通院日数を水増しし、損害保険会社から保険金およそ40万円をだまし取ったか 整骨院の経営者らを逮捕 福岡
RKB毎日放送より引用 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2162425
2025.09.10
交通事故患者の通院日数を水増し、保険金40万円詐取容疑…福岡県警など整骨院グループ会社代表ら2人逮捕
読売新聞より引用 https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250911-OYTNT50095/
2025.09.11
自動車保険金搾取容疑で2人再逮捕
琉球新報より引用 https://ryukyushimpo.jp/national/entry-4668901.html
2025.10.04
事件の概要
沖縄県・福岡県等の整骨院グループに属する複数の整骨院で、
整骨院グループ会社代表取締役および各整骨院院長(柔道整復師)等が、
組織ぐるみで交通事故患者に関わる保険金を詐取しました。
また、弁護士資格がない行政書士が保険会社との交渉業務等を請け負う非弁活動を行ったと判断されました。
逮捕容疑は詐欺(交通事故保険金詐取)・弁護士法違反(非弁活動)です。
犯行は2021年頃に行われました。
逮捕は2025年9月です。
この他にも余罪が追及され追送検されました。
容疑者
整骨院グループ会社代表取締役 M.K.容疑者(45) 福岡県福岡市早良区城西1在住
柔道整復師 T.T.容疑者(38) 沖縄県那覇市安謝1在住
その他従業員(男女6人・実名非公表)・患者3人(女3人・実名非公表)
行政書士 xxx容疑者(xx)
の計11人(警察発表)です。
M.K.容疑者は犯行が行われた整骨院グループ会社の代表取締役です。柔道整復師免許の有無は報道されませんでした。
T.T.容疑者は柔道整復師で、整骨院グループで展開する整骨院の院長でした。
被害者
保険金を詐取された損害保険会社です。
その他関連情報
犯行の内容
M.K.容疑者が代表取締役を務めるXxxxx Xxxxxxxxxxx株式会社(福岡県福岡市南区)は沖縄・福岡・佐賀の3県に計11件の整骨院を展開し、
その1件であるxxxx整骨院 宜野湾院(沖縄県宜野湾市)に柔道整復師 T.T.容疑者が勤務していました。
M.K.容疑者とT.T.容疑者は別の30代男性従業員と共謀し、
2023年に交通事故に遭いxxxx整骨院 宜野湾院に通院していた40代女性患者の通院日数を19日間→26日間へ水増しし、
2023年12月、虚偽の内容の「施術証明書・施術費明細書」を損害保険会社に提出して保険金を請求し、合計40万2720円を詐取しました。
2025年3月に被害を受けた損害保険会社から沖縄県警に「不正水増しをしている整骨院グループがある」との相談があり、福岡・熊本・沖縄の各県警で合同捜査本部が設置されました。
2025年9月10日には合同捜査本部の警察官が整骨院や関係者自宅等の16か所を家宅捜索、同日中にM.K.容疑者とT.T.容疑者が詐欺の疑いで逮捕されました。
その後もM.K.容疑者だけでも追送検により4回逮捕/起訴されています。
その他、整骨院従業員(柔道整復師を含む)・患者・行政書士等の10人以上が逮捕されました。
保険金詐欺の被害額は2021年から去年までで合計約1500万円に上るとみられています。
M.K.容疑者は容疑を認めたうえで、警察の調べに対し「会社経営を拡大したかった」などと供述し、従業員の柔道整復師らに売り上げ成績を上げるよう指示をして、施術費の水増しを容認していたということです。
施術所
M.K.容疑者が代表取締役を務めるXxxxx Xxxxxxxxxxx株式会社は福岡県福岡市内にあります。
Xxxxx Xxxxxxxxxxx株式会社
法人番号 3290001100206
この運営会社の公式サイト(報道後に削除)には以下のようなメッセージが記載されていました。
xxxx整骨院は、これらの社会的な問題を解決する為にスタートした、100%交通事故専門の整骨院です。
福岡市で個人事業から始まり、現在8年目になります。
また、展開している整骨院一覧が記載されていました。
- xxxx整骨院 曙院 沖縄県那覇市曙x-xx-xx 3階
- xxxx整骨院 浦添院 沖縄県浦添市港川x-xx-x xxx
- xxxx整骨院 宜野湾院 沖縄県宜野湾市上原x-xx-x xアパートxxx号室
- xxxx整骨院 古謝院 沖縄県沖縄市古謝津嘉山町xx-x(xxxxxxxxx内3階)
- xxxx整骨院 うるま院 沖縄県うるま市みどり町x丁目x-x 1階
- xxxx整骨院 若久院 福岡県福岡市南区若久x-x-x xxxxxxx2階
- xxxx整骨院 二又瀬院 福岡県福岡市東区二又瀬xx-xx xxxxxxxxxxⅡテナントxxx
- xxxx整骨院 飯塚院 福岡県飯塚市堀池xxx-x X’x XXXXXxxx
- xxxx整骨院 佐賀兵庫院 佐賀県佐賀市兵庫北x丁目xx-x
※報道では「福岡、佐賀、沖縄の3県に計11店舗を展開」とされたいたため、この一覧の他にも傘下の整骨院があったものと推測されます。
行政書士も逮捕
この事件については 運営会社社長・整骨院従業員(柔道整復師を含む)・患者の他、弁護士資格が無いのに被害者に代わり保険会社との交渉業務などを請け負ったとする非弁活動(弁護士法違反)容疑で行政書士が逮捕されました。
自賠責保険請求で非弁活動疑い 福岡の行政書士法人副代表を逮捕
毎日新聞より引用 https://mainichi.jp/articles/20260121/k00/00m/040/040000c
2026.01.21
交通事故の際に支払われる自動車損害賠償責任(自賠責)保険の請求を巡り、弁護士資格がないのに事故の被害者に代わり保険会社との交渉業務などを請け負ったとして、福岡、熊本、沖縄の3県警合同捜査本部は21日、福岡市東区の「x行政書士法人」副代表のxxx容疑者(xx)を弁護士法違反(非弁活動)容疑で逮捕した。捜査関係者への取材で判明した。
自賠責保険の請求手続きを行政書士がどこまで担えるかは専門家の間でも見解が分かれており、立件は異例。今後、行政書士の業務範囲に影響を与える可能性がある。
自賠責保険の代行請求の「第一人者」 独自考案の仕組みで過大請求か
2026.01.21
「被害者請求 年間取り扱い1000件以上」。弁護士法違反(非弁活動)容疑で21日に逮捕されたxxx容疑者は、自動車損害賠償責任(自賠責)保険の代行請求を行政書士が担うための仕組みを全国に広めた「第一人者」として知られ、ホームページで大々的に宣伝していた。福岡県警などが異例の立件に踏み切ったのは、その仕組みが過大な保険金請求の温床になっていた恐れがあるからだ。「被害者は痛いと言っている」。捜査関係者によると、xxx容疑者は保険金請求後、加害者加入の自賠責保険会社から「(被害者は)整骨院に本当に通っていたか」などと問い合わせを受けると異議を申し立て、自賠責の上限額(120万円)に近い保険金を引き出していた。こうした強気な対応の背景にあるのは、xxx容疑者が考案したとみられる請求の仕組みだ。
22年8月には、この仕組みを全国に広める一般社団法人を設立。自賠責保険の代行請求を行政書士がどこまで担えるかの線引きが曖昧な中、社団法人の会員は約60人に上る。25年12月には沖縄県で柔道整復師向けのセミナーも開き、被害者が受けた施術代を自賠責保険会社に請求する際の治療回数や単価の目安を紹介。「ほぼ120万円までは心配いらない」と上限額に近い請求を推奨するような説明もしていたという。
毎日新聞より引用 https://mainichi.jp/articles/20260121/k00/00m/040/338000c
起訴後の公判にて、交渉請負の事実は認めたうえで違法性の有無を争う姿勢を示しています。
自賠責請求で弁護士法違反 弁護側、違法性の有無争う姿勢 福岡
毎日新聞より引用 https://mainichi.jp/articles/20260325/k00/00m/040/334000c
2026.03.25
自動車損害賠償責任(自賠責)保険の請求を巡り、弁護士資格がないのに法律事務を請け負ったとして、弁護士法違反(非弁活動)に問われた「x行政書士法人」(福岡市東区)の副代表で行政書士のxxx被告(xx)は25日、福岡地裁(井野憲司裁判官)で開かれた初公判で「間違いありません」と述べた。弁護側は交渉行為自体は認めた上で違法性の有無を争う姿勢を示した。
この事件について日弁連所属の弁護士は以下のような意見を表明しています。
日本弁護士連合会の業際・非弁・非弁提携問題等対策本部で副本部長を務めるxxxxx弁護士(福岡県弁護士会)は「最大の問題は、行政書士と整骨院が手を組み、施術実績とは異なる過大な請求が容易にできてしまう点にある。過大請求がまかり通れば保険料が上がり、被害者は国民だ。こうした構造を明らかにした意義のある事件だ」と話した。
毎日新聞より引用 https://mainichi.jp/articles/20260121/k00/00m/040/338000c
事件後の経過
逮捕後の報道は見つからず事件後の経過についてはほとんど不明です。
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